少し時間が出来たので、近所のスーパーにフラッと出掛けてみたところ、摩訶不思議な事に目が釘付けになってしまいました。
その正体を明かす前に・・・。
世の中の多くのものは、サイズが大きくなるごとに値段があがるものだと思います。
例えば『肉』。
「100gでいくら」という表示で、その肉を300gとか500gなどと注文すると、100gの値段×重さ=価格というのが普通ですし、ファーストフードでもサイズがS.M.Lなどと変わるごとに値段が上がるものです。

こちらのケチャップですが、180gで178円というPOPがついています。
が、しかし・・・。

すぐ隣りの棚に目を移すと、なんと!300gも同じ178円というPOPがついています。
ん?? 容量が1.7倍になるにもかかわらずお値段そのままとは!!
ずいぶんな太っ腹なことです。
何か違いがあるのでは?と思い、よくよく見ると「黒字」と「赤字」の違いに気づきました。
なるほど!特価品という事のようです。
じゃあ買うならコチラの300gがお得という事です。
と、納得したのもつかの間。
その横には、こんなものが・・・!?

ズゴゴゴゴーーーーーン!!
なんということでしょう!!
今度は、500gです。
500gもやはり178円というPOPがついています。
これはいったい・・・どういうコトなのでしょうか?
容量が2.8倍、倍以上の量なのに同じ値段とは一体!?
180gが間違っているのか、500gが間違っているのか、はたまた真ん中の300gが間違っているのか、もはや判断が出来ません。
こうなると、300gではなく500gを買うのがセオリーでしょうか。
いや、もしかすると180gタイプは他と違って何か特別な製法で作られているのかも知れない・・・。
買いもしないのに、あ~でもないこ~でもないと考えつつ、しばらくの間ケチャップの前でウ~~~~ンと唸ってしまいました。
結局答えを見つけられないままタイムアップとなりましたが、たまにはこういう時間の過ごし方もいいのかも知れません。
スポンサーリンク