姿勢が悪いのは本当に良くない事?
あまのじゃく的に様々考えてみましたが、やはり良い事は1つもありませんでした。

姿勢については、過去のブログにも色々と書き綴っていますので、ご興味があればご覧ください。
姿勢改善をお考えの方で、時折少し間違っていらっしゃるのは、姿勢を「良くする事」と姿勢を「良く見せる事」を混同してしまっている事です。
つまり正しいという姿勢を無理矢理作ろうとして、頑張って力んで身体に負担をかけながら「どうですか?良い姿勢でしょう!」というのは、姿勢が良くなったという事ではないのです。
身体は本来良い姿勢が一番楽なのですが、身体や心の歪みがあると身体に窮屈な姿勢をとる事でそれを乗り越えようとしたり気づかせないようにしようとします。
もちろん運動不足などの直接的な要因もありますが、それが続くと悪い姿勢そのものを普通と思い込むように変化してしまいます。
そして、悪い姿勢を改善しようとするととても辛く長く続かないというようになってしまいます。
本当の意味での良い姿勢とは、身体の構造に沿って無理なく自然に力が抜けた状態を、何の苦も無く維持し続ける事が出来る姿勢の事なのです。
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