誰かと比べて自分は・・。
そんな意味の無い事を考える必要はありません。

自動整体を行なってくださっている方からよく質問されるのは、自分以外の誰かと比べてその出来なさについてのお悩みです。
『誰それは〇〇出来るのに自分は出来ない』
『みんなは足がここまで上がるのに自分は上がらない』
『動画では真っ直ぐ伸びているのに、自分は真っ直ぐに伸ばせない』
だから・・やっぱり・・自分は駄目なんだ・・・
こういう発想はまったくナンセンスです。
意味が無いですし根本的に間違っています。
比べるべき対象は『他人』ではありません。
それはなぜか。
人は誰一人として同じ存在ではないからです。
地球上の人が一列に並んで、100m走を行なったとして全員が同時にゴール地点に付くはずがありません。
もちろん偶然同じタイムでゴールする人もいるでしょうが、誰かは9秒台でゴールするでしょうし、12秒・15秒かかる人もいるでしょう。
つまり人はそれぞれ違うのです。
ですから、誰かと比べて自分はという考えはまったく的外れなのです。
比べるべき存在は『過去の自分』です。
過去というのは、数年前かもしれませんし、数ヶ月前かもしれません。
または昨日かもしれませんし、ついさっきでも良いと思います。
つまりこの「過去の自分」に関しても自分で設定すればよいのです。
人と同じ物差しの過去など必要ありません。
過去の自分と比べて今の自分はどうなのか。
今の自分を毎日継続して意識づけしていきましょう。
その積み重ねによって、いつか過去の自分とはまったく違う伸びやかな身体と心が身につくはずなのです。
スポンサーリンク