慢性的な不調が続いてしまっていると、「なぜ元気になれないのか」と真剣に悩み落ち込んでしまいます。
そんな時、気づいていただきたい事があります。

人の身体は常に元気になろうとしたり、病気を回復させようとしています。
それも身体のあらゆる機能・能力をフル稼働し全力で働いて、なんとか生き生きとした快適な生活を送られるように努力をしています。
もちろん細菌やウイルスのように外から侵入したものに対して治療薬でしか対抗出来ない場合はありますが、基本的には身体の持つ自然な力が十分に働くことが出来る環境が保たれていれば、元気に過ごす事が出来ます。
そんな身体の涙ぐましい努力をことごとく潰しているのは、事もあろうに自分自身だという事が少なくありません。
代表的な良くない生活習慣は、以下の3つです。
① 過食 いわゆる「食べすぎ」です。
食事は質素で良いのです。
飽食といわれる時代のせいで必要以上に食べ物があり、技術の発達により食べ物のように見える異常な食欲を誘う製品が簡単に手に入り、それを過剰に摂取する事で身体はその処理という重労働で疲弊してしまっています。
そうなると元気にするというところまでの余力は残らないのです。
② 睡眠不足
身体は一日の疲れを寝ている間に回復させます。
記憶や筋肉などあらゆる物事を整理したりリセットしたりする睡眠時間を十分取ることが出来ないと、あらゆる事が滞り錆びた身体になってしまいます。
③ 運動不足
血行改善、めぐりの良い身体には元気な血管作りが欠かせず、それには定期的で適度な運動をする事以外にありません。
特に必要なのは「有酸素運動」です。
毎日必ずしっかりと歩きましょう。
それだけで身体は必ず変わります。
運動してよく寝て腹六分目。
これが実践できると身体は自然と健康に向かうのです。
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