身体を錆びさせるというイメージが強い活性酸素ですが、本来はそうではないのです。

呼吸をする事で酸素を体内に取り入れますが、そのうちの2%ほどが活性酸素になるといわれていて、細菌やウイルスを駆逐するほどの殺菌力を持っています。
ですので、活性酸素は身体にとって無くてはならない存在なのです。
ですが・・・・。
増えすぎると、他の正常な細胞などを酸化させてしまいます。
これが活性酸素が「悪い」とされる原因なのです。
加齢とともに活性酸素が増えると、動脈硬化や糖尿病のように体内で悪さをしたり、シミやシワ、肌荒れのように表面上でも悪さをします。
特に気をつけなければならないのは「疲労の原因」がこの活性酸素であるという事です。
風邪を引きやすくなったり治りにくくなった。
寝ても疲れが取れない。
そのような実感があれば活性酸素がかなり増えてしまっていると考えられます。
活性酸素が増える加齢以外の原因は「食事」と「運動」です。
バランスの悪い偏った食事と運動不足が活性酸素を増やす大きな原因ですので、それを整える事が対策になるのです。
加齢を止める事は出来ませんが、活性酸素を増やさない事は出来るというコトです。
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