順序

身体のどこかに不調がある場合、運動するかしないかはあくまでも自己判断ですが、出来れば避けたほうが良いと思います。

 

 

例えば脚に痛みがある場合、運動を始めるとすぐに痛みを感じる部分の負担を軽減するために別の部分にその負担を課します。

 

その部分を骨盤だとすると、本来50:50でバランスを取るべき部分が、痛みのあるためその部分が30しか負担を負わなければ、逆側には70の負担を負わせることになります。

 

50が基本の部分に70の負担をかけたまま運動を続けるといつか必ずオーバーワークになってしまうのは当然の流れなのです。

 

早かれ遅かれそうなります。

 

ですので、運動をしていて理由が分からない肩こりや首の痛みなどを感じるようであれば、身体の使い方に偏りがあると考えられます。

 

その原因が全然別の部分の痛みによって誘発されている可能性がありますので、運動をする前に不調部分をしっかりと整えて、それから運動に取り組むという順序を間違えないようにしましょう。

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