年齢を重ねるごとに運動をするコトが少なくなりがちです。
運動する機会がない。
仕事・家事・育児などが忙しく、運動なんてする時間がない。
運動は嫌い。
運動する必要を感じない。
運動するのが面倒くさい。
運動しなくても元気だから必要ない。
このような理由が大半ではないでしょうか。

人は普通に生活をしていても年齢を重ねるごとに体力・筋力などあらゆるものが低下していきます。
「老い」という誰にも訪れる現象です。
それはゆるやかに進行するため、気づかないだけです。
しかし、ある瞬間に気づくのです。
「あれ!?」
今までと違う自分に驚きや疑問がわきます。
こんなはずではないはず。
なぜこんな事になってしまっているのか。
それは疲労・体重・筋力・持続力・走力・・・あらゆる事において確実に起こります。
いままで履けていた服が合わなくなった。
久しぶりに乗った体重計のメーターが見たことのない数字になっている。
少し夜更かしをしただけですぐに疲れる。
風邪を引きやすくなった。
ジャンプして着地すると体中に衝撃が走る。
階段を上ると息が切れ脚がパンパンになる。
このような事に気づいた時にはすでに相当錆びついた身体になってしまっています。
そうならないためにも出来るだけ早く日頃からの運動習慣を身につけましょう。
運動は「わざわざする」よりも「習慣」にしてしまう事が肝心です。
「わざわざする運動」を継続するにはかなり強い精神力や明確な目標が必要になります。
多くの人はそのようなモノを持ち合わせていません。
ですので、運動をする際にはどうすれば習慣に出来るかを最優先で考えましょう。
今後、10年20年と続けて行なえるような運動を生活の一部として取り入れ、それを毎日続けましょう。
それが老いのスピードを緩める最大の方法だと思います。
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