健康を害する要因の1つは「睡眠不足」です。
睡眠不足は単に睡眠時間が不足しているだけではなく、質の良い睡眠が不足しているという事でもあります。
ベッドに入ってから何時間も眠りにつけない。
日中に眠くて仕方がない。
起床時間の何時間も前に目が覚めてしまう。
このような方は睡眠の質が著しく悪いのです。

睡眠不足の原因は1つとは限らず、複数の原因が重なり合っている場合がありますので、その原因を解消する事が欠かせません。
その上で、考えていただきたいのは、睡眠は「習慣」であるという事です。
つまり質の良い習慣を睡眠につなげられれば自然と睡眠も質も良くなるのです。
眠る前にTV・パソコン・スマホなどと接触している。
眠る前にアルコールを摂取している。
眠る前にコーヒーを飲んだり煙草を吸う。
眠る前にベッドで何時間も過ごしている。
眠る前に仕事をしたり仕事のことを考えている。
このような悪い習慣がクセになってしまっている方は、今日からすぐに見直してください。
それとともに睡眠不足の人が行なってしまう悪い習慣は「時計を見る」という事です。
眠れないとつい時計を見て確認しようとします。
眠れない事を確認すると、さらに「眠れない自分」を意識してしまい、焦りから余計な不安や緊張が頭から離れなくなり、どんどん眠りとは真逆の方向にハマってしまいます。
時計は見ないようにしましょう。
眠りは習慣。
良い睡眠習慣を身につけましょう。
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