何をやってもよくならない。
何回やってもうまく出来ない。
このようなお悩みを少なからず耳にします。
お身体の不調を何とかしようと色々なところへ頼っては、しばらくするとまた別の所へと漂流するかのように行き続けるような方や、自動整体を行なおうとしてもなかなか上手に出来ない事に諦めにも似た気持ちになってしまうような方。
少し気持ちの持ちようを変えてみるとまた違った気持ちで取り組めるものです。

まず知っていただきたいのは、人にはそれぞれ『個人差がある』という事です。
誰かに50の効果があるモノがご自身に同じく50の効果があると考えるのは、明らかな間違いです。
10かも知れませんし、30かも知れません。
逆に100かも・・1000かも知れないのです。
そして、その値をどう捉えるかにも『個人差』が大きな影響を及ぼします。
腰が痛い・肩がこる。
その状態が今の半分になったとして、それを「うわぁ~半分くらい楽になった!!」と捉える事が出来るか、逆に「最悪~まだ半分くらいしか治ってない!」と捉えてしまうか。
物事を捉える癖・習慣がこの違いを生み出すのですが、前者はどんどんよくなり、後者はいつまで経ってもよくなりません。
どこに視点をおくかというこの違いはとても大きく、良い事に視点を置く習慣と悪い事に視点を置く習慣では、結果に雲泥の差が生じます。
マイナス部分に執着してしまうと、どんな些細な良い事が起こっても、常に悪い部分を探してそこにフォーカスしてしまいますので、気づきも無ければ改善も期待できません。
このちょっとした個人差という違いが、同じ事をしていても結果が変わる大きな要因だと考えています。
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